合同葬は遺族や企業、団体などが共同行う葬儀です
葬儀は、遺族や知人などが故人の冥福を祈り結び、故人を葬る儀式です。その中でも、合同葬と呼ばれる葬儀は、遺族や企業、団体などが共同で行う葬儀のことをいいます。企業や団体の創設者や会長、社長、専務などの重役の方が故人となって場合に行われることが多く、社葬の一つとして扱われることが多いです。費用面に関しては、遺族や企業の話し合いの上に決定することが多くなっています。合同葬は、遺族が行う葬儀とは別物と考えられている為に、遺族は遺族で葬儀を行う必要があります。合同葬は、故人の為だけに行われるわけではなく、残された方々の為にも行われます。故人があの世へ行ってしまい、もう二度と会えなくなってしまったことを心に受け止めて、これからの企業や団体をさらに盛り上げていくことを誓い、安心してもらう為の儀式でもあります。故人の人柄を振り返り、企業や団体の業績を讃えて、参列者全員で、故人が浮かばれるようにしなければなりません。
参列する際には、葬儀と同じように、ブラックスーツ、礼服、黒のワンピースなどを着用して、中は白のワイシャツ、黒の靴下、ネクタイ、靴で統一しなければなりません。アクセサリー類は結婚指輪以外はつけないようにしましょう。この儀式は、企業や団体などの歴史に残る節目ともなりますので、時間の一瞬一瞬を大切にして、故人の冥福を祈り、自分もこれから企業や団体の為に、貢献できるように誓い、安心して故人が浮かばれるようにする義務があります。この儀式で企業や団体がまた一つとなり、頑張って盛り上げていけるようになる一つのきっかけともなる儀式なので、故人を想いつつ、企業や団体の未来のことを考えて、一掃邁進していくことを誓いましょう。
[参考サイト]
<葬儀アドバイス集>葬儀について紹介していく役に立つサイト
www.sogi-advicesyu.net
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