2018年03月09日
日本と海外ではこんなに違うのは
現在、海外で生活する日本人は大勢います。中には生涯、海外で過ごす覚悟を決めて海を渡った人もいるはずです。最近ではインターネットがあるので、日本にいても海外のことが身近に感じられます。そこで、日本と海外の環境の違いを知って驚くことが沢山あります。
ちなみに日本と海外のお葬式の違いもその一つです。何しろ、故人の埋葬方法も国によって違います。この違いは宗教からきています。例えば、日本は国民の殆どが仏教徒です。なので、遺体を火葬して埋葬します。しかし、キリスト教徒が多いアメリカでは遺体を土葬するのが一般的です。
でも、日本でも土葬で埋葬できないわけではありません。土葬ができる地域もごくわずかだけど、存在しています。ただし、土葬だと火葬よりも場所を取るので一般的ではありません。何故なら、日本は国土が狭い国なので墓のために広い場所を取れないからです。
他にも土地そのものの衛生面などの問題もあります。とにかく、日本では故人を埋葬する場合は火葬と考えておいた方がいいでしょう。だけど、日本と海外では墓に対する対応にも違いがあります。というのも、国によっては墓に住み着いている人達もいます。
一応、墓を守るという理由だけど、遺体を埋葬した石棺のそばで眠るというのは日本人では考えられないことです。埋葬方法も火葬と土葬だけではありません。国によって変わった方法で故人を埋葬するところもあります。これも宗教の違いなのかもしれません。